フトコロに飛び込む。
「愛って何ですか?」
高校生だったある日、親友と二人で職員室にいる時に、
当時いたちょっとユーモアのある先生に
「愛」
についてのレポートを書くように言われ(←なんでやねんw)
当時のわたしは、適当なルーズリーフに
”寒い日に分け合う肉まんみたいなもの”
というタイトルで
唐突に思いついたことを真面目に書いて提出しました。
別にココアでも良かったんですが、お腹が空いてたんでしょうか?
(余談ですが、551の蓬莱の豚まんが好きです。)
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当時から、その気持ちはあんまり変わっていなくて、
あの時より、幾分か年を重ねて大人なったように見えるけど、
やっぱりわたしは、肉まんみたいなやつかな〜。と当時を回想します。
先生からもらったフィードバックには、
たしか、
”愛の本質は見返りを求めないこと”
と書いてありました。
わたしには無理やなぁ。
こんなかっこいいことは言えません。笑
(多分、、先生はこの一言が言いたかっただけなんやろうな。。)
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最近聞いた話で、
”営業は、恋愛と同じ。”
というのがあって、
まさに。
というか、言い得て妙すぎて
思わず吹き出して参りました!となりました。
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「仕事をください」
こんなスタンスでガツガツと自分のスキルばかりを売りつける大人に誰が依頼したいと思うのでしょう?
本当にしたい仕事は、
大きな告白と同じで
溜めて、溜めて、
ここぞ、という時に言うのだそうです。
ふんふん。
まずは、相手の困っていることにとことん向き合う。
そこを見つけて寄り添う。
シンプルにここがビジネスの本質なんだと自分の身の回りの人に置き換えて学ばせてもらったような気がしました。
恋愛も同じですよね?
誰が、自分の話ばかりする俺様的な男と過ごしたいと思うでしょう。
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”お金も実績も大事でそれを度外視に奉仕するなんて綺麗事だ”
と巷ではよく流れていますが、実際その通りでそれも正解なんでしょう。
でも、その手前も先も見えている人というのは、
目先の損得では動かないような気がしています。
以前、チップについて言及したことがありますが、利害関係で助ける、助けないを判断する社会の構造がわたしは嫌いです。そういうのはちょっと次元が違う気がしています。
reborn-to-be-free.hatenablog.com
困っている人がいたら、自然と手が出てしまうものではないでしょうか?
”ビジネスの本質、つまり企画というのは、相手の困った、にフォーカスすることだよ” とは学生時代ビジネスの授業でお世話になった恩師の言葉です。今でも忘れられません。
目の前にある問題に盲目になる事なかれ、そう言いたかったのかもしれませんね。
分かりやすい言葉と駆け引きの匙加減ではなく、まずは目の前のことを全力でやれ、そうすれば視界は晴れて、道は開けていくよ、こんな風にまた彼の授業を受けてみたいです。
自分が心からやってあげたくてしてる、だから見返りをはなから求めてないんです。
相手に期待しないと腹も立たないものですね。
駆け引きも時には大事なのかもしれません。
でも、狙いすぎるのは違うな、と思うのです。
いろいろと深い世界?に言及してしまいました。
わたしはとりあえず、パートナーに策士?と思われない程度にいろいろと学んでいきたいと思います。