旅と時々、アファメーション

旅と時々、アファメーション

チキンだけど、冒険好き。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

夜のランニング

最近ハマっていることのひとつに夜のランニングがあります。 略して、夜ラン。 以前から、体を動かすのは好きな方なので、 日常的にヨガやストレッチ、 軽い筋トレやウォーキングは時間を見つけて地味に続けていたのですが、 これらはどちらかというと比較的…

戦略としての、ゆるさ

「ゆるさ」 と聞いて何が浮かぶ? ゆるキャラ? (わたしの場合はだらりん、にはじまる「リラックマ」) 心の中から秒針が消える沖縄? 触りたくなるほど、綺麗にちゅるりんっと巻かれたゆるフワの髪の毛? ゆるさ。 この言葉の小悪魔性に気づかずに長年騙さ…

未知の余白に期待が持てるか

はじめての海外カナダ・トロントで出会った路上絵描きさん 久しぶりに昔の日記を開いた。 そう、日記。 毎日書いている訳でもなく、綺麗に日記専用のノートに綴っている訳でもなく、書かずにはいられなくなった時に、ちょこっとメモ書き程度にその辺に残して…

15の君へ

他人と違うことを恐れるのをやめてごらん 個性は、消そうとしても滲み出てくるものだから 迷った時は、心に訊いてごらん 全て知ってるから ひとの意見に素直に賛成できない時 合わせることをやめてごらん ラクになるから 広い世界には合う人がたくさんいるか…

原点

「悔しかったらやってみろ」 「行動で示せ」 「結果を出してからものを言え」 全部、父の教えだ。 全くと言っていいほど、やさしくない。 今から思えば、毎回何かしようとする度に 本気度を測られていた、ということなのだろうか。 褒めて伸ばす、とは対極の…

アルデンテに思ふこと

「好きなタイプは?」 「へ?」 「だから、好きな異性のタイプは?」 「あなたに聞いているんですよ」 「えっ、あっ、はぁ...苦笑」 面接会場の鉄パイプの椅子にぎこちなく座りながら、無難な答えを必死で探した。 予定調和が崩れる瞬間、 狼狽している様子…

はじめてアウシュヴィッツへ行った日

「死の門」アウシュヴィッツ第二強制収容所(ビルケナウ)の鉄道引込線 「〇〇さんはきちんとした人だから...」 「〇〇さんなら、きっとこういうことしないですよね」 「....」 出た。 また、このパターンか...。 学生の頃から社会人、大人になる過程でたび…

大阪のおばちゃん

飴なのか?それとも、ドロップか...? 「あんなぁ、ようききやぁ。 男はな、 電化製品と同じでな、 焦って決めたらあかんで。 後から後からええやつが出てくるさかい〜。」 . . . 思わず吹き出した。 昔、通りすがりにたまたま見かけた夕方のワイドショー番…

偏りがあるなりに

空腹は最高の調味料だ 「真ん中というのはね、端っこを経験した人にしか分からないことなんですよ」 なるほど。 もう随分前のことになるけど、尊敬するお茶の先生が教えてくれた言葉。 はじめて聞いたとき、極端な自分も肯定してもらえたような気がした。 つ…

救い、救われているということ

言葉はブーメランのように、自分に跳ね返ってくる。 面白いくらいに。 当たり前だけど、只今発した自分の言葉を一番傍で聞いているのは、紛れもなくこの自分なのだ。 言葉だけではなく、行為そのものも同じだな。 分かってはいても、時々驚かされることがあ…