旅と時々、アファメーション

旅と時々、アファメーション

チキンだけど、冒険好き。

バリのセラピスト

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気づいたら朝だった。

 

最近のわたしの悩みのタネは、何を隠そう肩凝り。

 

まるで、自分の肩を何万年の時を経て発掘された化石かと見紛うほど、硬くて冷たい...。

 

そしてそれらをほぐそうにも、自らの手ではほぐれない辛さで寒くて寝られない。

 

深夜1時や2時を回り、夜などとっくに更けているのに、目は煌々と冴えてきて、一向に寝付ける気配がないのだ。

 

ただ毎日朝の目覚めは感じる訳だから、どこかで寝付いているのだろう。

 

理由はシンプル。

 

『一日中PCに向き合っているから。』

 

一理ある。

 

しかし経済的にも精神的にも今のわたしを支え続けてくれている以上やめられない。

 

『言葉のしがらみにとらわれている。』

 

それも正しい。

 

何気なくかけられた赤の他人の言葉のしがらみにとらわれてしまっている自分がいることくらい知ってる。

 

ブレーキとアクセルを同時に踏み込んでしまうジレンマを抱え続けていることは百も承知だった。

 

ウダウダと決して良質とは言い難い睡眠の果てに目覚め、何とか1日をスタートさせている...それがここ最近のお決まりのパターンだった。

 

冬になるとどうしても睡眠時間が長くなってしまう。

 

そして、朝もいつもより目覚めが遅くなる...

 

自分は、フリーランスだからこんなことが出来てしまうが、会社員をしていた頃はやはり辛かったなと思う。

 

といっても、冬になると冬眠する動物もいるくらいなんだから、人間だって自然のメカニズムだと思えば何も不思議なことではないよね。

 

そんな中で、夢をみた。

 

昨日はたまたま、たまのご褒美に見させてくれる『旅』のチャンネルの日だった。

 

最近の夢と言えば、ありえないことが連発して起こるような疲れる夢ばかり見ていたから何だかワクワクした、というかホッとした。

 

その時、わたしはバリにいた。

 

行ったこともないのに、ここがバリだと分かるのは、自然の会話の中で気づいたから。

 

ヴィラの中にて、早朝からバリのセラピストによるマッサージを受けるらしい。

 

...というかもう、はじまっていた。

 

うつ伏せになり、やさしい言葉をかけながら首や肩を丹念にマッサージしてもらった。

 

あまりの心地よさに、感情が溶けていくような錯覚を覚えた。

 

バリ島のセラピストの愛あるマッサージから、間接的にも今の自分に必要なメッセージを受け取ったような気がした。

 

『迷わず行けよ。』

 

「行けば道が開かれて行くから。」

 

『全て手放して行けよ、大丈夫だから。』

 

そんなメッセージが込められていたような気がする。

 

バリ島はいつか行きたい場所のひとつだ。

 

夢の中でバリの良さを擬似体感してしまったことで、こうしてまたわたしの旅のバケットリストがより一層現実味を帯びてくる。

 

早く海外へ行きたい。

 

朝起きたら、ここ最近の肩こりは消えていた。

 

250年続いた「地の時代」が幕を閉じ、今日から新たに250年続いていく「風の時代」がはじまる。

 

時代の転換期を生きている私たち。

 

わたしはこれからの時代に何が起ろうとしているのか、正直そこまで知らない。

 

元来ロジカルな人間でスピリチュアルな何かに全ての期待を背負わせるつもりもない。

 

ただ気持ちがすごく軽くなったような気がする。

 

時代が変わり、何かが変わったということか。

 

自分の星座であり、大好きな水瓶座の時代がやってくるらしい。

 

いや、自分の気持ちの向け方やとらえ方が変わったのだ。

 

時代が変わるのを待っているのは違う。

 

自分が変わらない限り、道など開けていかないのだから。

 

でも、明らかに気づいた気がする。

 

自分をブーストしてくれるものの正体に。

 

幸先よいではないですか。

 

バリのセラピストに感謝だな。

 

▶︎今日の1冊

 

Think Clearly」とは?

 

自分にできることとやりたいことをはっきり理解して、それ以外のことには一切干渉しない。自分の内面に集中してやりたいことを貫く。

 

複雑な世界を生き抜くための、鮮明なる指針。 心理学、行動経済学、哲学、投資家や起業家の思想をひもとき、スイスのベストセラー作家が渾身の力でまとめ上げた、未来が変わる「52の考え方」。

 

これからも大切にしたいエッセンスが散りばめられている大好きな本です。