ライフハック〜人生を豊かにする読書術〜
わたしは、本がとても好きです。
手にとった時の紙の手触りも、
お気に入りの表紙のデザインも、
整頓された書棚に背表紙が美しく並んでいる姿を眺める瞬間も
この上なく愛おしく感じてしまいます。
本は、友達。
そんなキャッチコピーが書店で並んでいるのを見て、まさにそうだなと思うのです。
どんな時も等身大の自分に合わせて、寄り添ってくれるかけがえのない人生の友です。
ありふれた表現になりますが、
本は、自分の見ている世界を拡げてくれます。
1冊、千円程度で新しい知見と無限の可能性を運んできてくれると思うと安上がりだなと心から思います。
これまでもピンときた本には、例外なく自己投資し続けてきました。
おっと、「紙」の本には、です。
昔から、紙の本が好きで、何なら本屋さんの匂いが好きで、気がつけば3、4時間一人で滞在していた、なんてこともザラにあります。
この感覚、「読書」は「趣味」を越えて、生活の一部として成り立っていると思ってらっしゃる人には伝わるでしょうか。
兎にも角にも、本が本当に大好きでたまらないのです。
そんな本好きのわたしですが、
数ヶ月前に心を揺さぶる事件が起こりました。
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マコなり社長、の動画との出会い
わたしがビジネスパーソンとして尊敬している人の一人に、渋谷で社員500名規模のIT企業を営む、”マコなり社長”こと眞子就有(まこ ゆきなり)さんという方がいらっしゃいます。
マコなり社長は、自身でつけられた愛称です。
仕事の仕方や効率化、価値観、自分を追い込みストイックな姿勢で結果を出し続ける姿など様々な角度で学ばせてもらうことが多く、トークも面白いので大変勉強になります。
これから、どんな新しいことを手掛けていかれるんだろう、そんな期待を多くの人が向けたくなるような勢いを感じさせます。
そんな彼が、”人生の無駄をなくす、最強のアイテム”というタイトルで紹介していた1本の動画があります。
11:07秒あたりから、電子書籍Kindleについて触れられています。
と思ったあなた。
「何を今更あらためて取り上げているの?」と思ったことでしょう。
かく言う、わたしもその一人でした。
寝しなに本を読んで気づいたら、本もわたしもうつ伏せになって朝を迎える。。
そんな習性のあるわたしにとって、夜は極力ブルーライトを浴びたくない!
日中の仕事で散々パソコンを見続けているからこそ、夜くらいは紙の本で目を休めてあげたい。。と我想い、いたわる心こそが、Kindleをはじめ電子書籍に対する偏見であり、これまで遠ざけてきた理由でした。
しかし、勘違いでした、、。
Kindle Paperwhiteに関していうとブルーライトは一切(という表現ができるほど、)含まれていなかったのです!!!
衝撃でした。
そのロジックは、Kindle Paperwhiteという端末は紙のインクを使用して画面に文字を写し出しているから、なんですよね。
それ以来、欲しくてたまらなかったKindle。
ついに、先日買ってしまいました。
これは、控えめに言って人生を変えるほどの力を持ったデバイスだと。
ようやく念願叶ってデバイスを手にして2週間と立たないわたしが言うのだから、
そのポテンシャルたるや計り知れないと思うのです。
ちなみに端的に、メリットをまとめると
・持ち運びが便利、200g弱ととても軽量なのに数千冊も入る
・ブルーライトを浴びなくていいので、目にやさしい上に高解像度
・Kindle unlimited加入で200万冊以上の本・マンガ・雑誌・洋書読み放題
・ハイライト機能
・電池の持ちが異常にいい(一度充電すると数週間持つ)
・辞書機能、内蔵(本に出てきた知らない単語、ほったらかしにしてませんか?もう、分厚い広辞苑を手元に置いて開く必要はありません!)
・防水仕様
なかなかのハイスペックです。
ところで、気付きました?
ひとつだけ太字になっている箇所があるのを。
そう。
”ハイライト機能”
今日はここを特筆したい!!!
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わたしの読書術
ここで話はそれるようですが、わたしの読書ルーティーンをお伝えします。
かれこれ10年くらい、つまり十代の後半から自分のことを”付箋魔”だと思っています。
付箋魔って?
本を綺麗に読みたい(後に売るかもしれないから)ので、折ったり書き込んだりすることはしないようにしているのですが、それでもここぞ、というポイントで大量に使うのは、
”ふせん”です。
そうあのポストイットです。
読む度に新しい気づきがあった箇所に、それはもうたくさん貼っていきます。
”この表現、すごく刺さるしいい響きだなぁ”
”ここは、この間学んだことと掛け算してアウトプットしよう。”
みたいな感じで、アウトプット前提で読んでいます。
そうして、読み終わった後に、必ず付箋の箇所を辿ってまとめるという作業を続けてきました。
一旦通しで読む
▼
気になった箇所に付箋を貼る
▼
読了後に付箋の箇所をたどりオリジナルのノートやデジタルメモにまとめる
これで、ワンセットです。
わたしは本を図書館で借りて読むことも割とあるので、自分でまとめないと手元に何も残らないのです。
これまでは紙のノートやWord、メモアプリにまとめてきました。
そんなことをしなくても、
”頭の中にリソースは残ってるでしょ?”
甘いです。
人間はどんなにいい情報を手にしても、明日には忘れてしまう生き物です。
わたしは自慢ではありませんが、ニワトリ並の忘却力です、、。
だからこそ、まとめて忘れる。
メモして安心して一旦脳内をクリアにします。
仕組みで解決することを意図的にしてきました。
手間はかかりますが、そうして、できたオリジナルのメモ帳は、自分だけの宝物になります。
この読書法、はあちゅうさんが分かりやすく語ってくれています。
たまたま見つけたので貼っておきます。
ちなみに、ライフハック、わたしが尊敬するスーパーエンジニアの方も取り入れておられます★
ただ、唯一の欠点は、やはりまとめるのにそれなりに時間がかかることでした。
見やすくするための工夫をしているから当然と言えば当然ですが、単純に書き起こしたり、タイミピングする物理的な作業時間は取られてしまいます。
...が、救世主現るです。
真剣にやっていたら、誰か助けてくれるものです。
そう、Kindleです。
彼には、ハイライト機能という強みがあります。
※ハイライト機能とは、
簡単に言ってしまうと、本にペンでマーキングする機能のことです。
後に、データを一覧としてみたり、外部へエクスポートすることが出来るのです。(いやぁ、有難い)
ハイライト機能により、これまで自分がまとめるために書籍の文章をタイピングに当てていた時間を削減できます。
まとめ
せっかく読むなら、実のある読み方をしていきましょう。
本は、自分で腑に落ちるまで咀嚼して実践できてこそ、はじめて意味をなし、読んだ価値があったと言い換えられると思います。
読むだけで人生が変わったら、、
実情は、そんなに甘くはない訳ですね。
効率化とは、端的に言うと時間をお金で買うことだと思っています。
父が昔、わたしが社会人になりたてくらいの頃に、社会人ならお金で時間を買いなさい。そうやって時間を買ってサービスを受けられることが学生と本質的に違うところなんじゃないの?と何気なく言ったのですが、
本当にその通りだなぁと思います。
紙には紙の、デジタルにはデジタルの良さ、というものがあります。
必ずしも、どちらかだけ、に絞らなくてもいいと思うんですよね。
やはり、紙の本の手触りやデザイン、本棚に背表紙が並んでいる姿なんかは、アートのように愛おしく感じるので、今後は長く手元に置いておきたい本は紙で、移動中やいわゆるビジネス書などサクッとエッセンスだけ吸収したい本は、デジタルにという風に自分の中にルールを設けて使い分けていこうかな、と思っています。
どんなに良いものも一長一短はあるものなので、自分がいちばんしっくりくる方法で心地よさを得て人生を豊かにしていきましょう。
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個人的にKindleのデメリットを上げるとすれば、やはり読んだ後に売れないところでしょうか。。
誰もが一度は考え、購入を思い止まってしまうこちらの要素。
しかし、それもハイライト機能があることで、時間を買っていると思えば、わたしにとってはプラマイ、
プラスだ!と心から思えます。
(余談ですが、電子書籍の権利移譲ができるサービスなど開発してくださる頭の柔らかい方がいらっしゃいましたら、先行投資させていただきたいと思っております)
気になるお値段ですが、、
わたしは安いと思います。
今なら、端末に3ヶ月分の無料枠がついてきます。
しかも、毎月1,000円なので、1冊読めば元は簡単に取れちゃいます。
Amazonやりおる。。太っ腹なのです!!!
こればっかりは個人の主観かと思いますので、
ぜひリンク先でチェックしてみてください。
メリットをもう一度まとめておきます。
・持ち運びが便利、200g弱ととても軽量なのに数千冊も入る
・ブルーライトを浴びなくていいので、目にやさしい上に高解像度
・Kindle unlimited加入で200万冊以上の本・マンガ・雑誌・洋書読み放題
・ハイライト機能!!!
・電池の持ちが異常にいい(一度充電すると数週間持つ)
・辞書機能、内蔵(本に出てきた知らない単語、ほったらかしにしてませんか?もう、分厚い広辞苑を手元に置いて開く必要はありません!)
・防水仕様
おしまい★